まずは、13(金)の日本市場の振返り。
日経225 22,597.35 +409.39 △1.85%
TOPIX 1,730.07 +20.39 △1.19%
マザーズ総合 1,046.92 +6.90 △0.66%
【ドル建て日経平均】200.93 △1.70 +3.35 [14:59]
【ドル円】 112.59 +0.07 △0.06% [15:02]
【日経VI】16.31 -0.53 ▼3.15% [14:42]
東証一部出来高 1,278,360,000株
16(月)のアジア・欧州の主要指数では1%を超える動きなし。
続いて、米国市場。出来高が膨らんでないなぁ…
【NYダウ】 25,064.36 △0.18% +44.95 [07/16]
NASDAQ 7,805.72 ▼0.26%
S&P500指数 2,798.43 ▼0.10%
【VIX恐怖指数】12.83 +0.65 △5.34% [07/16]
【WTI原油】 66.98 ▼0.13% -0.09 [08:16] ←Wow!
ドルインデックス:94.270(→)
米国10年債利回り:2.857(↑)
米取引所の合算出来高は約54億株。直近20営業日の平均は66億株。
https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-idJPKBN1K62T4
ハイイールド債 BofA Merrill Lynch US and Global High Yield Indices:6.0950(↓)
トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領首脳会談、無事終わったようですね。
あんまり大きなネタはない。
https://jp.reuters.com/article/trump-putin-idJPKBN1K62EG
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さて、ちょっと本のご紹介とご意見募集。
私も全部理解しきれていないので、小出しにアウトプットしてきます。
『国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版』橘怜
※初版は2013年、改定版は2018年1月です。
橘氏は、アベノミクスで3つのシナリオがあると説いていて、その中の「破滅シナリオ」の中でも3つのステージがあるとしてます。
第1ステージ:国債下落、金利上昇
第2ステージ:円安とハイパーインフレ。金融危機。
第3ステージ:国債のデフォルト宣告、IMFの管理下
この第1ステージ対策として、国債ベアファンドというのを紹介してます。
https://www.nomura-am.co.jp/fund/funddetail.php…
基準価格推移のグラフ。
金融危機で国債が大暴落して金利が急上昇した時に利益がでると指摘してます。
あれ、これって、日経Wインバースや楽天ベアを保有して大暴落待っている私達と似ていませんか☺
橘氏は、基準価額が下がり続けても0になることはないので、高確率な宝くじをもっている気分で破綻を待っているのもいいのではと問いかけています。
他にもブル・ベアETFをいろいろ紹介していたりするので、比較的、珍しい資産運用の本だと思います。他にも小出しで紹介していきます。
私がいまいち理解できないのは
「経済成長(賃金の上昇と経済成長)が伴わないインフレでは、株価と不動産は上がらない」と橘氏は断言していることです。
気になってハイパーインフレが進んでいるベネズエラで調べてみました。
2017年のインフレ率は2600%ていど。
https://www.asahi.com/articles/ASL194VXPL19UHBI010.html
それに対して、確かに株価も上昇しているけど、唯一のベネズエラの株価指数は40倍にとどまっています。
ベネズエラ IBC指数
2017年1月4日:32.4
2017年12月29日:1263.14
https://www.bloomberg.co.jp/quote/IBVC:IND
そもそもこの指数は15銘柄のインデックスだし、この国家の株式市場が信じられないという話もあるので、他の事例はないかな~と調べてます(‘◇’)ゞ