米国株式市況/24日から共和党大会スタート

今朝はほぼ動かず。
【CME日経平均先物:円建て】22,930 (+40) 日経比:+9 △0.04%
【為替ドル円】 105.91 △0.12% +0.12 [07:53]
【CME ダウ先物】 27,932.00 △0.26% +73.00 [07:44]

今週の経済スケジュール

27(木)は、失業保険申請件数発表、ジャクソンホールFRBパウエル議長発言と続くので変動が大きそうだね。金融的にはパウエル議長発言が一番注目かな。

政治スケジュールとしては、共和党大会が8/24~27の4日間で開催。
マコネル上院院内総務の欠席疑惑があったが、出演することになったのね。
共和党上院議員にとっても、多数派党を失わないためにも重要な大会になると考えているみたいね。トランプ大統領の取り巻きメンバー(支持者)ということで、ここに掲載されている名前は憶えておいたほうがいいので、別記事にしました。

ちなみに、まさに共和党大会がNC州で開催されている時に、ルイジアナ州とテキサス州に大型ハリケーン・マルコが直撃することが予測されている。このハリケーンだけで石油・天然ガス生産が10%程度落ち込んでいるようだ。
被害が甚大になればなるほど、FEMA基金からの出金がでていくはず。
尚、もう一つのハリケーン・ローラは既にカリブ海を通過。ハイチなどに被害を及ぼしているが、進路が変れば米国にきちゃうかも。

米郵政公社(USPS)への財政支援

郵送投票を進める民主党だが、すでにマコネル上院院内総務は “I don’t think we’ll pass, in the Senate, a Postal-only bill,”  と発言しているのでお蔵入りになるだろうな。共和党の追加財政支援1兆ドルプランには、100億ドルの郵政公社(USPS)支援を盛り込んでいる。米郵政公社への財政支援を実施したいなら、共和党議員案の財政プラン1兆ドルを受け入れよというめっせーじかもね。

野党・民主党が多数派を占める下院は22日、郵政公社(USPS)に250億ドルを支援する法案を可決した。11月の大統領選を前に郵便投票への影響が懸念されているサービス改革を阻止する内容も盛り込んだ。
(中略)
上院で多数派を占める共和党のマコネル上院院内総務は、上院ではこの法案を「絶対に可決しない」とする声明を発表。ホワイトハウスも法案に強く反対しており、両院で可決された場合、トランプ大統領は拒否権を発動すべきとしている。

https://jp.reuters.com/article/usa-election-post-office-idJPKBN25J0VC

上院議員がワシントンに戻ってくるのは、変わらずLabor dayを終えた9/8(月)のようですね。
下院議員はワシントンに戻って投票したようですが、共和党議員も反対投票しに戻ってきたのね。