経済80年周期説

昨日の講義で、80年周期の話があった。
2017年の3年前に聞いた時にすぐにブログに書いていた。せっかくなので、もう一度読み返して、内容をコピペしてもう一回書いてみる。
まさか大恐慌の80年後にサブプライム危機&リーマンショックで株価大暴落になっていたとは知らなかった。

1904年 日露戦争開戦         → 1985年 プラザ合意
1914年 サラエボ事件~世界大戦突入  → 1990年~バブル崩壊
1918年  第一次世界大戦終結      →  山一証券破たん(1997年)
1922年 ソビエト連邦結成       → 2001年米国同時多発テロ
1923年 関東大震災          → 2003年イラク戦争/SARS大流行
1927年 昭和恐慌           → 2007年  サブプライム危機
1929年 ウォール街大暴落→世界恐慌  → 2009年 株価大暴落
                         オバマ大統領誕生
1933年 日本国際連盟脱退      →  2013年 
1937年 日中戦争           → 2017年 トランプ大統領誕生
1938年 国家総動員法         → 2018年
1939年 ドイツ軍のポーランド侵攻   → 2019年インチキ米中貿易合意
     マンハッタン計画開始
1940年 ドイツ軍パリ陥落 →  2020年COVID-19 パンデミック
 —-ここからは予定や予測——-
1941年 真珠湾攻撃          → 2021年 トランプ・クーデター
1944年 ブレトン・ウッズ体制     → 2024年 国連解散!
                          AOC大統領当選!
1945年 原爆投下/終戦/ポツダム宣言 → 2025年 世界大恐慌?
1946年 戦後財産税法&預金封鎖!   → 2026年
1948年 ベルリン封鎖         → 2028年(80年周期的にどん底)
1950年 朝鮮戦争           → 2030年(また上昇気流にのる)


トランプ大統領が負けた時、平和的な権力移行はないとささやかれている。
トランプ大統領の元個人弁護士であるマイケル・コーエン氏が議会証言で、驚きの発言をしているのだ。トランプ大統領は、大統領ではなくなったら逮捕されるという話も多く出ているほどだ。再選したとても、ホワイトハウスを離れる時に何かしら事件が起こる可能性は高いだろう。

また、米国が、なんらかの攻撃にあう可能性もあるだろう。イラン、北朝鮮、ソ連などの敵だけでなく、中国が経済的なダメージを仕掛けてきても何らおかしくはないだろう。どう考えても、これからの8年が激動であることは間違いないはず。

参考までにダウ工業平均株価の長期チャート。80年前というと1940年。1929年のブラックマンデー下落からは戻らず、1954年にやっと383ポイントを超える。ブラックマンデーの下落から取り戻すのに25年もかかったのか。


それにしても80年前に生まれて成功した人の生き方が参考になると教えてもらったが、官僚か芸術家が多い。

是川 銀蔵( 1897年 – 1992年)日本の事業家、投資家、相場師
川端康成(1899年 – 1972年)文学者
島秀雄(1901年 – 1998年)昭和初期 – 中期の鉄道技術者
池田勇人(1899年 – 1965年)官僚・政治家
杉原千畝(1900年 – 1986年)官僚 /クリスチャン!(正教徒だけど…)
佐藤榮作(1901年 – 1975年)官僚・政治家
昭和天皇(1901年 – 1989年)   /聖書をよく読んでいた
木村伊兵衛(1901年 – 1974年)写真家
円谷英二(1901年 – 1970年)  /クリスチャン!(カトリックだけど…)
小林 秀雄(1902年- 1983年) 批評家
横溝正史(1902年 – 1981年)文学
瀧口修造(1903年 – 1979年)批評家
小津安二郎(1903年 – 1963年)映画

この時代を乗り切ったのは、官僚出身政治家、あるいは、軍に協力した文学者か芸術家たちか。。。 軍に協力した経営者だったり、専門性が高い職業についていて徴兵を免れた人もいるね。「ペン部隊」については知らなかった。

「第一国⺠兵役及び第二国⺠兵役は、満 17 才以上、満 40 才までの兵役義務のある男⼦ 全員が服する兵役である。」だったそうですが、1941年には満45歳まで引き上げられています。活躍できたのは徴兵を免れた人たちということもいえる。

一方で、有名な相場師(投資家)は、それなりに存在している。
相場師として生きていけということかしら(‘ω’)

是川銀蔵(1897年 – 1992年)-「最後の相場師」「是銀(これぎん)」
伊東ハンニ (1898年 – 1969年) – 「昭和の天一坊」
立花義正(1900年 – 1985年) – パイオニアを手がけ、自らをパイオニ屋と呼ぶ。
佐藤和三郎(1902年 – 1980年) – 獅子文六『大番』のモデル
近藤信男(1904年 – 1973年) – 中山製鋼所をめぐる仕手戦で糸山英太郎と激突

参考までに、昭和を代表する有名な起業家。悲しいことに、1895年~1905年の好景気な頃には誰もいません。1868年の明治維新前後生まれが少し目立つ。

岩崎 弥太郎 1835年1月9日
本多 静六 1866年-1952年
金子直吉 1866年~1944年 鈴木商店
出光 佐三 1885年 – 1981年 出光
豊田喜一郎1894〜1952年 トヨタ自動車工業2代目社長
井深 大(1908年 – 1997年)日本の電子技術者および実業家