2020年末までに日経平均株価は9000円台まで暴落、TOPIXは900ポイント台まで暴落すると予測。

当ブログでは、これからの予測を出しておきます。

尚、当ブログ執筆者は、個別株運用は一切しておりません。ランダム・ウォーク理論において、小型株・バリュー株では否定されることが多いのは確かです。しかし、ほとんどのアクティブ運用者は勝てていないという現実もあります。ウォーレン・バフェットのように勝ち続ける人はいますが、それは稀な人です。多くの投資参加者は、ランダム・ウォーク理論信奉者になっておいた方が相場を勝ち抜けると考えています。

また、当ブログはランダム・ウォーク理論信奉者なのでテクニカル分析も行いません。同じ相場、同じ危機は二度と来ないと考えているからです。

また、いわゆる株式分析のPBSとかも、日本市場において、特に指数においてはあまり関係ないと感じています。個別株ならある程度有効性があるとは思いますが、なにせ日本株式市場は7~8割が海外の売買代金によって左右される株式市場です。海外でお金が潤ってて、世界の中で日本投資すべきだと考えられれば、お金が流れてきますし、リスクオフになれば当然マネーは引き上げられます。

また、原油に対してのエクスポージャーが小さい通貨である円は原油価格下落で通過が買われます。原油価格の動向も必要になります。

2020年末の日経平均株価、TOPIXの予測

現在の危機は、予期せぬ新型コロナウイルスのパンデミックによって引き起こされた世界的な需要ショック、供給ショックに、ロシアが仕掛けた原油ショックが起きて3重苦になりました。その上に、トランプ政権の機能不全による人災です。これから、欧州あたりで金融危機も引き怒るでしょう。

当方は、2020年末までに
日経平均株価 9000円台
TOPIX 900ポイントを予測します。

遅ければ、2021年末までに起こると考えています。

要は、リーマンショックの時に海外勢が一気にお金を引き上げたような株式指数になると思われます。
じゃあ、日銀とGPIFをはじめとしたクジラが買っているからそこまで下落しないのでは?という疑問もありつつも、海外が全力で売ったら、これくらいにはなるのではないかと考えています。

ところで、現在の日経平均株価の構成率20%を占めるこの4社は、2008年以前に採用されて変わっていないのですよね。 ファーストリテイリングの海外保有は18%。創業家一族とGPIFなどの資産運用会社で8割の株式を占めますが、どうなることやら。

ファーストリテイリング(約9~10%)
ソフトバンク(約4~5%)
ファナック (約3.5~4%)
東京エレクトロン (約3.5~4%)


米国については正直、わかりません。
ダウ平均株価指数やSP500指数のウェイトが変わっているので過去の数値が参考にならないのと、特にモノを生み出していないハイテクサービス業界は、持ち直す気もしているからです。
特に、ダウ平均株価指数は、リーマンショック後に10銘柄も入れ替えています。アップルは、現在8%の構成率をもっています。SP500も

SP500も、21%がいわゆるFANG+Mで占めていて、2008年と様変わりしている可能性があります。ここは調べていませんが。