2018.3.22 朝の株式市況

国内は休場。アジアは小幅な下落してるが、まぁ特に言及する点はなし。

続いて、FOMCあけた米国市場。

【NYダウ】 24,682.31 ▼0.18% -44.96 [03/21] 
【SP500】 2711.9  ▼0.18%
【ナスダック】7345.2 ▼0.26%
【VIX恐怖指数】17.86 -0.34 ▼1.87%
米国10年債利回り:2.883
ドル指数:89.3
ダウ出来高:343.2M

パウエル議長について、色々言及されていたが、イエレンと同様にゆるやかな金利引き上げになるのだね。

米連邦公開市場委員会(FOMC)は20、21両日の定例会合で、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を1.5-1.75%のレンジに引き上げることを決定した。経済見通しの改善を理由に、2019-20年の予想金利軌道の傾斜を強めた。ただ、今年の利上げに関しては合計3回との予測を維持した。今回はパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の下で初会合となった。
FOMC:18年に4回利上げする可能性残した-市場関係者の見方 


それよりも野口先生のこの指摘が気になる。ひとまずリツイートしておいてよかった。

まず、金利差が拡大しているにもかかわらず、円キャリー取引(低金利の円を借り入れて高金利国の資産で運用する取引)が生じない理由を考えよう。

円キャリー取引が起こるのは、将来、円高にならないという保証がある場合のことだ。もしアメリカでの運用を経た後、その資金を日本に戻すとき、投資時点より円高になっていれば、アメリカの高金利で得た利益はキャンセルアウト(相殺)されてしまい、結局、利益は生じない。

つまり、少々の金利差では、為替レートが円高になっただけで、利益は簡単に打ち消されてしまう。現在の日米金利差は3%程度なので、3%程度円高になれば、そうなる。

これは大いにあり得ることだ。だから、金利差が開いてもキャリー取引が生じないのだ。
引用元:なぜ日米金利差が拡大しているのに円高になるのか

あぁ…野口先生はどうしてこんなにわかりやすく説明してくれるのだろうか。
P.4あたりの関数は現段階では歯が絶たないが、こうやって少しづつ紐解いてくれるからこそ、もっと勉強しようと駆り立てられ、再挑戦できる。

ヾ(´ω`=´ω`)ノヾ(´ω`=´ω`)ノヾ(´ω`=´ω`)ノヾ(´ω`=´ω`)ノヾ(´ω`=´ω`)ノ

以下はたわごとなので読み飛ばしてください。

今日の会長より。聖書のように~●●伝 第一章~とか作りたくなってきた。

もうひとつ.広告代理店で学んだのだけど,みんなといっしょの行動し,みんなと同じ価値観を持っていると,貧乏になるという発見です.
みんなといっしょの行動と価値観を持たせるのが,広告の本質ですから.
こういう層に不安を煽ると,なんでも言いなりになります.
こういう変化の時代に富を得るには,多数の心理を読みながら少数派に属すのが断然有利です.富が得られる環境,富が得られる価値観,富を得るための意思決定,富が得られる生活習慣がすべて.

私も広告代理店に勤務した経験がありますが、こんな発見はできなかった…😢
マジョリティに共感できない私は、マーケティングの中でも広告の仕事はできないなぁと痛感した。”大衆心理を読み、自らが一番の消費者となれ”みたいな環境におかれそうになった時は、私には本当に無理だと思い、転職するキッカケの1つになった。

一方で、マーケティングの調査業務は私にとってものすごくプラスになった。これはCallingだと思えた。そもそも少数派で意見が違うので、多数派の気持ちを知りたいという欲求が強かったから、いい風に作用した。
けれども、どうして自分が少数派になってしまったかの答えは見つからなかった。調査業務をすればするほど、自分がいかに少数派の考え方や行動してるかがよくわかったw
答えなんか見つかるわけないしね。

   多数派の心理を読んで別行動すれば豊かになれる

そうだったのかーーー!目から鱗ですよ、自分にとっては。

20代で知りたかった!いいや、10代で知りたかった!

結果として、多数派の心理を理解して別行動になっているだけで、このことを早く知りたかった!

これから”PTA”とか”学校”で、多数派に打ちのめされる日々が増えてくるんだろうが、この事実がわかれば、少数派でいいじゃん!と開き直れる。少数派の意見を押し付けることはしないが、少なくとも自己嫌悪に陥らなくてすむのは大きい!

これもCallingなのだろうか。今日も高原伝道師を聞こう。