株式市況/米議会は中国製品を規制法案を次々に検討中

株式市況

昨日の終値。
【日経平均株価】 23,410.19 ▼0.09% -20.51 [12/10]
TOPIX 1,720.77▼0.08%
マザーズ　906.21△0.04%
【ドル建て日経平均】215.66 ▼0.07% -0.15 [14:59]
【ドル円】 108.62 +0.04 △0.04% [15:01]
東証一部出来高 1,047,110,000株 15:00

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000285.000011088.html

ハンセン指数　    26,436.62  ▼0.22%
【上海総合指数】 2,917.32 △0.10% +2.84 [16:11]
MSCI Emerging Markets　 1,051.11 ↑　 [12/9]
（52 WEEK RANGE　929.90 – 1,099.18）
MSCI Intl Emerging Market Currency    1,636.24  ↑　 [12/9]
（ 52 WEEK RANGE 1,575.1 – 1,658.2 ） 
バルチック海運指数　   1,551.00   ▼0.45% [12/9]
（ 52 WEEK RANGE 595.00 – 2,518.00 ）

ブリクジット選挙では、最新のYougov調査によると保守党で過半数を占めそうです。正直よくわかっていないのと、為替市場にはインパクトありそうだけど、経済指標にも好調がでている米国市場を大きく下落させるとは思えないのであまりトラッキングしていません。この３つのシナリオを拝見して、乗っかることにしました。

続いて、米国市場。Fed Watchは、 現状維持予測が97.8%。

【NYダウ】 27,881.72 ▼0.10% -27.88 [12/10]
（52週最高値　 28,164.00 　52週最安値21712.53　） 
NASDAQ　  8,616.18   ▼0.07%
（52週最高値      8,705.17    　 52週最安値6190.17　）
S&P500　  3,132.52 ▼0.11%
（52週最高値　      3,153.63  　52週最安値2346.58　） 
ラッセル2000種指数   1,631.714 △0.13%
（52週最高値  1,634.774 　 52週最安値 1,266.925 ）
【VIX恐怖指数】 15.68↑
【WTI原油】59.048 ↓　　 8:06JST
【NY金先物】  1,464.17↓ 　 8:06JST
ドルインデックス： 97.52↓ 　 8:06JST
米国30年債利回り：2.267↑　 8:07JST
米国10年債利回り： 1.843↑ 　 8:07JST
米国 2年債利回り：1.654↑ 　 8:07JST
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,761.52 ▼0.31% NYFANG:IND　  2,867.285 △0.10%
（ 52 WEEK RANGE 　2,065.031 –     2,902.928 ）
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 　2,249.96 △ 0.10% [12/9]最高値更新！
（52 WEEK RANGE　 2,049.76 – 2,249.96 ）
米取引所の合算出来高は約６３億株。直近２０営業日の平均は６７億株。
AAPL　268.48△0.58% （52週最高値　  271.00　52週最安値142.00　）
AMZN　1739.21▲ 0.59% （52週最高値　2035.80　52週最安値1307.00　）
GOOG　1344.66△0.08% （52週最高値　1344.00 　52週最安値970.11　）
MS 　　151.13▲0.15% （52週最高値　152.50　52週最安値93.96　）
NVDA　 213.98△0.85% （ 52週最高値　221.41　52週最安値124.46　）
FB　　　200.87▲0.23% （52週最高値　208.66　52週最安値123.02　）
NFLX　　293.12▲3.10% （52週最高値　385.99　52週最安値231.23　）
※52週最高値・52最安値更新：2019/12/7時点

昨日のホワイトハウス政権メンバーのコメントの流れを整理。まぁ政権メンバーの発言で株価が動くｗ

米国深夜時間に、まずはクシュナーの米中交渉はうまくうやっているよん発言。

次に、米国時間明け方にロス商務長官の米中交渉よく進んでいるよ発言。

今度は、中国と米国の関係者双方が交渉が続いているので関税発動は遅れそうというWSJ報道が入る。この頃には、相場は既にはじまっているタイミング。

さらに、後押ししてまたカドロー氏がテレビに登場して「関税発動が遅れることは決定していない」と発言。

まぁブライトバート初のニュースだから信用がどれだけあるかという疑問はありつつも、ナヴァロのインタビューなので、ナヴァロはこう考えているようです。
まぁ確かに、ウォール・ストリートも、ブルームバーグも、「なぜ今このタイミングで、このニュース？」という疑問は以前からあったので、それが中国政府経由のプロパガンダメディア戦略であったとしても何もおかしくない。米国内地方メデァイとかにもプロパガンダ広告掲載していたのが問題になっていたこともあったし。中国に対して強硬路線を貫くメディアって、むしろあったかな？

White House trade adviser Peter Navarro said Monday that the Wall Street Journal and Bloomberg News spread propaganda from Chinese government sources about the trade dispute with the United States.

https://www.breitbart.com/radio/2019/12/09/peter-navarro-blasts-bloomberg-news-wall-street-journal-spreading-chinese-propaganda/

下院は、連邦予算で中国製バスや鉄道を買うことを禁止する法案や、米軍が中国製ドローンを購入することを禁じる法案作成および通過することを考えています。法案は超党派で作成したみたいなことも書いてあるが、細かいところはよくわかりません。
まぁトランプ政権は、「中国とうまくやってるよ」というメッセージを発信し続けていますが、議会はますます中国強硬路線が強まってきていて、次々に法案提出および審議しようと画策しているというわけです。
で、なぜかこの手のニュースは、日本語版で出てきにくくて、トランプ政権内のことばかり報道される傾向があるなぁと感じています。

Congress is taking aim at China in a must-pass defense-policy bill at the same time that the Trump administration is seeking to negotiate an interim trade pact with Beijing.
House and Senate Republicans and Democrats have reached agreement on language in the National Defense Authorization Act that would bar the use of federal funds to buy Chinese buses and railcars, congressional aides familiar with the matter told The Wall Street Journal, adding that the ban excludes pre-existing contracts.
（中略）
Lawmakers also are poised to ban the U.S. military from buying Chinese drones as U.S. officials grow worried the Chinese devices may be spying on Americans and putting critical U.S. infrastructure at risk.

https://www.wsj.com/articles/congress-wants-to-ban-chinese-buses-railcars-in-defense-bill-11575927925

なんだか大々的にUSMCA修正文書への署名式が報道されておりますが、各国の議会が批准しないと何の意味もありませんからね。外交委員会で審議されるはずだと思うので、様子を見守ります。メキシコは早々に批准済ですが、カナダは米国の判断をみてから批准するそうで様子見体制です。ある意味、賢いな。
外交委員会って株価を動かす動きが多いので、やっぱり下院もつくらなきゃダメだな。この修正文書って、昨日、ペロシ米下院議長が同意しなかった案だと思うんだけど、となると、再度、修正文書への署名を各国がしなきゃいけないってことになるのだろうか。

ペロシ米下院議長（民主党）は記者会見で「政権の当初案よりはるかに優れている」とし、ＵＳＭＣＡは下院で採決できる内容になったとの見方を示した。米共和・民主両党は、新協定には幅広い支持があるとしている。
民主党のニール下院歳入委員長は、議員が文書の一部を精査する方針だが、下院での採決に「不要な遅延」が生じる状況は想定していないと述べた。
ただ、共和党のマコネル上院院内総務は、上院では休会前に協定を取り上げないと発言。採決が年明けに持ち越される可能性が浮上し、早期批准に新たな不透明感が生じた。

https://jp.reuters.com/article/usa-trade-idJPKBN1YE2LK

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