株式市況/香港の住宅バブル/楽天ETFの減価

昨日の終値。

【日経平均株価】 24,245.76 △0.52% +125.72 [10/01]
TOPIX 1,817.96 △0.04%
マザーズ 1,074.99▼0.24%
【ドル建て日経平均】212.85 △0.13% +0.28 [15:00]
【ドル円】 113.94 +0.24 △0.21% [15:15]
【日経VI】16.94 +0.18 △1.07% [10/01]
東証一部出来高 1,210,870,000株 15:00

4銘柄で+60くらいしちゃってるわねん。


上海・香港市場は休場。当然ですが、為替(ユアン)は動いているのよね。
中国、米国との安保協議を中止=米高官
カナダとは折り合いがついたようですが、チャイナとは折り合いがつきそうにないね♪

【上海総合指数】 ―
【HSI】―
【CSI300指数】―
【USD/CNH 】6.8864(↑) 8:12JST
【USD/CNY 】6.8688(↑)
【USD/HKD】7.8268(→) 8:13JST
【チャイナ10年債】―
【英国FTSE100】 7,495.67 ▼0.19% -14.53 [10/01]
【ドイツDAX】 12,339.03 △0.75% +92.30 [00:34]
ユーロ・ストックス50指数 3,414.16 △0.44%
MSCI Europe (MIEU00000PUS)1,708.01 ▼0.07%
MSCI Emerging Markets 1,046.40▼0.14%
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,601.11▼0.11%

◆先日の野口先生の講義をふまえて、香港の住宅バブルが気になっている。
香港の住宅価格が1年で17%上昇ってキチガイの沙汰なんだね…
10年債が3.6%程度だから、まぁその程度で借りても17%も上昇してくれれば、利益がでてリファイナンスでやっていけるよなぁ。
ここで、米国金利と香港ドルの関係がでてくるのかぁ。

香港政府によると、香港の住宅価格は7月まで28カ月続けて上昇中。この1年の上昇率は17%に達し、バブルとの指摘も出ている。新世界発展は19年6月期の販売目標を据え置いたものの、好調な市場環境が続くか不透明感が強まってきた。
住宅ローン金利の基準となる市場金利が上がり続けているほか、米中貿易戦争で中国や香港の景気が減速するとの懸念が浮上。米不動産サービス大手クシュマン・アンド・ウェークフィールドは、香港の住宅価格は19年にもピークをつけ最大10%下落すると予想した。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO35618830R20C18A9FFE000/

◆イタリアの財政赤字が取りだたされているが、なるほどと思った記事
イタリアの財政赤字2.4%は真っ当な水準


最期に、米国市場。いや~強いねぇ。

【NYダウ】 26,651.21 △0.73% +192.90 [10/01]
NASDAQ 8,037.30▼0.11%
S&P500 2,924.59△0.36%
【WTI原油】 75.48 △0.24% +0.18 [08:12]→WOW!80ドルいくか!?
ドルインデックス:94.92(↑)
米国10年債利回り:3.082(↑)
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,963.14▼0.17%
NYFANG:IND   2,829.08 △1.72%
米取引所の合算出来高は68億6000万株。直近20営業日の平均は68億9000万株。
https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-1-idJPKCN1MB3XQ?il=0

カナダと折り合いがついたようだ。
ますます、チャイナをいじめるために、世界に「も」喧嘩を売っていただけだと思える。誰がこの戦略を考えたのだろうか。最近になってしったが、ピーター・ナヴァロは選挙期間中から政策顧問になっていたようだ。

北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉でカナダと米国が土壇場で合意にこぎつけ、貿易問題を巡る懸念が和らいだ。ただ、主要各指数は取引時間中の高値を下回って終了した。米国とカナダ、メキシコの新たな合意「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」では、各国の自動車メーカーがメキシコで低コストで自動車を生産することがこれまでより難しくなる。米国に雇用を回帰させる狙いもある。
https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-1-idJPKCN1MB3XQ?il=0

なんとなくだが、日本も中国にすり寄るようなことをしなければ、貿易いじめは免れる気がする。安保問題もあるわけだし、終戦から70年間米国に魂を売り続けているわけだから(詳細は『敗北を抱きしめて』を読みましょう~)、ここはこのまま魂を売り続ける策が安全な気がする。
トランプ米大統領は1日、ホワイトハウスで記者会見し、メキシコに次いでカナダとも妥結した北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉について「(大統領選で訴えてきた)約束を守った」と表明した。日本との2国間貿易交渉入りなどと並び、新NAFTAを約1カ月後に迫った11月の中間選挙に向けた「成果」としてアピールした。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35993890S8A001C1FF8000/
「公約」の中身については議論をする必要があるが、「公約」を遵守しているという意味では素晴らしいと思いますよ。

そういうわけで今朝の日経平均先物大証。さっき、8時台に114円に入ったけど、いったん下がったようだ8:43JST

【CME日経平均先物:円建て】24,405 (-15) [08:32]
【ドル円】 113.97 +0.06 △0.05% [08:42]
今日もヒンデンブルグオーメンが点灯中♪

楽天ETFの減価について

GMO証券口座内にある楽天ETFベアを最後に買ったのが2017/9/26。その時の日経平均終値は20,330円。
2017/9/26から本日の終値24,245まで19.2%上昇してます。現在の含み損は▲41.23%
となると純粋に日経平均の上昇に伴った含み損は▲38.4%で、残り3.03%はETFの減価ということになる。以前の計算だと、ひと月1%弱の減価だと思っていたら、思ったよりも大きくなかった。
楽天ETFはよくも悪くも動きが鈍いからこの程度の減価でおさまったのかなぁという印象もあります。