米国株式市況/バークシャー・ハサウェイはTSMCから手を引いた

Dow Jones Industrial Average 33,348.60△0.14%
Nasdaq Composite 12,365.21△0.66%
S&P 500  4,136.28△0.30%
Russell 2000 Index 1,762.02△1.22%
VIX恐怖指数  19.55↑
Fear & Greed Index 59→
米30年債利回り 3.845↑
米10年債利回り 3.508↑
米5年債利回り 3.472↑
米2年債利回り 4.010↑
米1年債利回り 4.785↑
米6か月債利回り  5.155↑
米3か月債利回り  5.171↑
米1か月債利回り  5.611↓
U.S. 10 Year TIPS  1.31% ↑
米実質金利(10年) 1.28% ↑(5/12)
米実質金利(5年) 1.34%  ↑ (5/12)
フィラデルフィア半導体指数:.3052.64△2.68%
WTI原油先物  71.45↑ 
ドルインデックス 102.434
ブルームバーグ ドル・スポット指数   1,227.55 △0.02%    
ブルームバーグ商品指数  102.3245 △1.13%
バルチック海運指数  1,522.00 ▼2.31% (5/15)
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100  2,498.77 ▼0.02% (5/12)
Bitcoin (USD) 27172.19 8:48JST
米取引所の合算出来高は90億6000万株。直近20営業日の平均は111億株

★経済指標
ニューヨーク連銀製造業景気指数 (5月) -31.80(前月+10.80)


S&P500、ナスダック総合指数ともに小幅な動きでオープニング
S&P500セクター別では、公益事業サービス▼1.24%、金融・素材・ITセクターは△0.8%前後のプラス。

本日のCNBCマーケットより

・Western DigitalはKioxiaとの合併にむけた報道をうけて△11%(引用元:ロイター
・決選投票発表後、米ドルはトルコ通貨に対して史上最高値を更新
・EUはMicrosoftによるアクティビジョン・ブリザードの690億ドル買収を承認(引用元:Bloomberg
・ニューモント、豪州鉱山会社ニュークレストを買収へ △2.50%
・レガシー企業のGeneral Mills、Pepsicoは史上最高値更新、Boston ScientificもIPO以来の最高値更新
・Keefe Bruyette & Woodsの分析によると、3月10日にシリコンバレー銀行が破綻して以来、MMFは5月10日現在で4340億ドル以上増加した一方で、銀行預金総額は5月3日現在で4550億ドル減少している。
・モーニングスターの月次ファンドフローレポートによると、4月の米国株式ファンドは約50億ドルの損失を出し、6カ月連続の資金流出となった。しかし、投資家は依然としてリスクに対する意欲を持ち、67億ドルをハイ・イールドファンドに資金流入。
・ バークシャー・ハサウェイは、TSMCの米国預託証券(ADR)を処分し、投資から手を引いた。バフェット氏は先にTSMC株の地政学的リスクへのエクスポージャーに懸念を示していた。 USバンコープとバンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)の持ち分を処分した。その一方で、キャピタル・ワン・ファイナンシャル株を新たに取得
→バークシャーは明らかに米中摩擦悪化すると予測していると思う。
まあ政治みていても、どちらの党になろうと中国とのデカップリングなのか関係再構築なのかは定かではないがつながりが薄れてくることは確か
米国で過去24時間に7社が破産申請、利上げの信用収縮鮮明に。 金利負担の上昇にさらされる企業はあらゆるセクターに及び、融資や社債が満期を迎えた時の借り換えで困窮している。金利上昇時には投資家と債権者の目も厳しくなる。
(引用元:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-05-15/RUP5N8T1UM0W01?srnd=cojp-v2


連銀総裁の発言

・アトランタ銀行のボスティック総裁は CNBCのインタビューで「2024年に入ってしばらくするまでわれわれが実際に利下げを検討することはない、というのが私の基本シナリオだ」 と発言。
・ミネアポリス連銀のカシュカシュ総裁 「労働市場は依然として過熱状態にあり、あまり軟化していない。つまり、インフレ鈍化にはまだ長い道のりが残されているということだ」とミネソタ州セントポールでのイベントで発言。
・ シカゴ連銀のグールズビー総裁は同日、経済専門局CNBCとのインタビューで、今月の利上げ決定に際し、引き締め過ぎないようにとの懸念から反対するかどうかについて自身は「五分五分だった」だったが、最終的には利上げに賛成したと述べた。