米国株式市況/ドルインデックスは105ポイント突破

【DOW】31,029.31△0.27%
【NASDAQ】11,177.89▼0.03%
【 S&P500】3,818.83▼0.07%
ラッセル2000種指数 1,713.32▼1.47%
VIX恐怖指数 28.16 ↓
Fear & Greed Index 25 → 
米30年債利回り 3.218% ↑
米10年債利回り 3.093%  ↓   
米5年債利回り 3.143%  ↓ 
米2年債利回り 3.043%   ↓
米1年債利回り 2.864%  ↓   
5年債と30年債の利回り差    7BP ↑
2年債と10年債の利回り差   5BP ↑
U.S. 10 Year TIPS  0.711% → 
10年物ブレーク・イーブン・インフ レ率(BEI)2.48% [6/28]
5年物ブレーク・イーブン・インフ レ率(BEI)2.73% [6/28] 
米実質金利(10年)0.72% ↑ [6/28]
米実質金利(5年)0.52% ↑ [6/28]
WTI原油先物 109.53 5:59JST    
フィラデルフィア半導体指数:2583.98▼2.20%
ブルームバーグ ドル・スポット指数 :1,264.35△0.45% 
ドルインデックス 105.106 6:00JST ←WOW! 
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,310.64▼0.13% [6/28]
ICE BofA US High Yield Index Option-Adjusted Spread 526BP[6/28]↑
( 米ハイイールド債指数の利回りスプレッド)
Bitcoin (USD) 20200 ↓ 6:01JST

◆経済指標
・米GDP確定値(2022年第一四半期) 前期比▼1.6% ※過去最大の貿易赤字
◆EIAの週間レポート(2週間分がやっと発表された)
・ 週間石油在庫は減少:276万バレル
・ ガソリン在庫は増加:265万バレル
・ 石油製品需要が3週連続で日量2000万バレル割れ
・ 米原油生産量は日量1210万バレルまで回復
・精製所の稼働率 95% ←4年ぶりの最高値


S&P500、ナスダック総合指数はほぼフラットでスタート。
セクター別では、エネルギーセクターが大きく下落して▼3.43%
金融、素材、不動産、工業セクターがマイナスだったが、それ以外はプラス圏でおえる。
ドルインデックスは105ポイントを突破!2002年以来の高値。
ドル高は、原油安にする圧力が働くことがしばしばある。。
理由としては以下のところだろうか。
1)原油はドル建てで取引されているので割高感で買い控え
2)現物資産よりドルを持つことが選考される
なお、ユーロは対ドルで下落し、1ユーロ=1.0470~80ドルと、ユーロ安・ドル高が進む。1.03を下回ればユーロは対ドルで 2003年以来の 安値となる。

パウエル議長のECBフォーラムでの発言。なんかもう完全にインフレファイターになっているな…
”FRBの利上げが経済を過度に減速させるリスクはあるものの、 消費者の物価上昇期待をあおる持続的な高インフレの方がより大きなリ スク”という見解を示す(引用元:ブルームバーグ
メスター総裁も
” 金融当局として長期の予想インフレ率の上昇に気を緩めてはならず、物価上昇圧力の高まりを抑制するため強力に行動すべきだとの考えを示す” (引用元:ブルームバーグ


BBG記者(Joe Weisenthal)の、この前のPodcastの内容が記事になってでてきた。パウエル議長が総合CPIとコアCPIを区別していないということ。
これは非常に大きくて、総合CPIをみるならエネルギー・食品価格のインフレがもろに入ってくるからだ。となると、原油価格が上昇し続ければ、インフレ対処ということで利上げし続けることになるという指摘。

At the recent Federal Reserve meeting, when the central bank opted to hike rates by 75 basis points, Chairman Jay Powell pointed out that they’re not really interested anymore in making a distinction between headline and core inflation. 
(中略)
The upshot though is that a lot is riding on oil prices. Arguably everything. If oil keeps shooting up then that would seem to translate almost automatically to more aggressive tightening by the central bank. And if oil were to soften further, that could give the Fed some breathing room  and perhaps signal that fewer hikes are necessary to get the job done. 

https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-06-29/the-whole-market-is-looking-like-a-really-big-oil-trade

で、先日のダラス連銀のレポートの話をするとですね
要は油性管がないととか、備品がないとかいう指摘があるし、ここの事業者からの発言をみると物流コストが上がっているという話。サプライチェーンは未だ混乱しているわけで、「直近1年はサプライチェーンの混乱が解消しそうにもない」と答えていることは注目に値する。そんなに簡単に石油価格が下落しなそうであるし、しかもFRBが総合CPIをみているとしたらかなり厄介になってくるだろう。

http://www.dallasfed.org/research/surveys/des/2022/2202.aspx#tab-questions