米国株式市況/CPI・小売売上高などの経済指標を控え小幅な動き

Dow Jones Industrial Average 34,337.87△0.16%
Nasdaq Composite 13,767.74 ▼0.22%
S&P 500  4,415.24 ▼0.08%
Russell 2000 Index 1,703.75 ▼0.08%
フィラデルフィア半導体指数:3,556.74 ▼0.97%
VIX恐怖指数 14.76 ↑
Fear & Greed Index 41↑
WTI原油先物 78.50↑ 
ドルインデックス 105.659↑
ブルームバーグ ドル・スポット指数  1,264.60▼0.00%  
ブルームバーグ商品指数 103.1268△1.49%  
バルチック海運指数  1,655.00 △0.73%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,657.26△0.02%(11/10)
Bitcoin (USD) 36422.8  9:06JST
米取引所の合算出来高は93億4000万株。直近20営業日の平均は109億7000万株


S&P500▼0.25%、ナスダック総合指数▼0.4%でオープニング。
S&P500セクター別では最も上昇したのはエネルギーセクター△0.7%で、最も下落したのは公益セクター▼1.23%

・食料品メーカーのタイソン、第4四半期の収益が予想を下回り株価▼2.83%。 前期は黒字だったが、最終損益が4億5000万ドルとなる。 食品や日用品の値上がりを背景に消費者が牛肉を中心に買い控えたこと、鶏肉は餌の穀物が上昇したのに、販売価格が下落したことが背景。 24年9月期の通期業績について、売上高はほぼ横ばい、営業損益は10億から15億ドルの黒字を見込む。
・エミレーツ航空がボーイング製航空機95機を総額520億ドルで購入すると大型購入を発表し、ボーイング株価△4.01%(引用元:ブルームバーグ
・エクソンは月曜日、リチウムの埋蔵量が多い地質があるAK州で2027年にリチウム生産を開始する予定であると発表。巨大石油会社は、2030年までに年間100万台以上の電気自動車を製造するのに十分な量のリチウムを生産する計画(引用元:Bloomberg
・アリババとJDは、毎年恒例の「独身の日(Singles Day)」の売上高が増加したと発表。JDによると、アップル製品の取引額は14億ドルで、昨年とほぼ同じだった。 アップルのライバルであるシャオミは、アリババでベストセラーとなった最新スマートフォンの購入が増加したと報告(引用元:ロイター
・The WilderHill Clean Energy ETF は2020年以来の最安値更新
・OPECは月曜日に発表した報告書の中で、米国と中国の経済が成長を続けているため、石油市場は依然として堅調であると述べた。また、10月に中国の原油輸入が増加したことも指摘。
・エヌビディアが最新のハイエンド人工知能チップ「H200」を発表し、株価は約△0.6%上昇、9日続伸
・BoAはクレジットカードとデビットカードのデータを集計したところ、10月のカード消費総額は前年同月比▼0.5%。また、10月の家計カード支出は、季節調整済みベースで前月比▼0.2%
・地政学的リスクは過去50年で最悪、ベーカー・ヒューズCEOがFTに語る(引用元:FT

米国債・金利

午後の取引で10年債利回りはほぼ変わらずの4.634%。金利見通しを反映しやすい2年債利回りは3.1ベーシスポイント(bp)低下して5.03%。30年債利回りは2bp上昇の4.753%。

CMEのフェドウオッチによると、12月利上げ確率は14%と小幅に上昇。多くもう利上げはないと予測している。FF金利先物市場は3月の利下げ確率を10%、5月の利下げ確率を34%ていどとみている。

U.S. 10 Year TIPS 2.323% ↑
米実質金利(10年) 2.29%(11/10)  ↓
米実質金利(5年) 2.37% ( 11/10)  ↓
ICE BofA US High Yield Index Effective Yield 8.82(11/10)